乳酸菌の保存方法に関する検討（第2報）

担当者	バイオ系チーム和田　潤、泊　直宏、高阪　千尋、清野　珠美、廣岡　青央
概要	乳酸菌は，発酵微生物・プロバイオティクスとして注目されている。研究所では，新規発酵食品製造に役立てることを目的に，発酵食品等から乳酸菌の単離を行い，これまでにC500株以上を有する独自の乳酸菌ライブラリーの構築を行ってきた。　本ライブラリーを実際の発酵食品製造に適用（活用）するためには，製造時期・製造量に応じた乳酸菌の安定供給が求められる。そこで本研究では，乳酸菌の安定した提供，すなわち分譲システムの確立を目指し，第一報に引き続き，種々の安定剤を用いた新たな保存方法について検討した結果を報告する。
研究期間	平成30年4月～平成31年年3月