平成30年度（公財）JKA機械設備拡充補助事業（競輪補助事業）にて雰囲気熱処理装置を導入しました

　雰囲気熱処理装置は，炉心管内に試料を装着し，真空雰囲気，不活性ガスフロー雰囲気及び不活性ガス雰囲気にて，試料の高温加熱(熱処理)を行うことができる装置です。装置本体は，加熱部，炉心管及びホルダー，真空排気系，ガス導入部及びPC制御部で構成され，熱処理中の温度や真空度のプロファイルをモニタリングすることも可能です。
　本装置のような高精度の試験分析が可能な機器を設置することにより，金属材料を中心とした各種機械工業材料及び工業製品等の素材開発，機能開発や品質向上を支援することが可能となります。

※装置について詳しくは以下担当までお問い合わせください。
　　金属系チーム　担当：丸岡