<R8評価技術講習会5>
「異物分析」シリーズ特別講演

令和8年度 評価技術講習会
第5回「異物分析」シリーズ特別講演
(地独)京都市産業技術研究所では、地域企業の技術者や大学の研究者の皆様が、材料分析の基礎を体系的に学べる講習会を開催しています。令和8年度は、「異物分析」、「におい分析」、「微量分析」の3つのテーマを設定いたしました。
第5回は「におい分析」の第一線で活躍されるスペシャリストをお迎えし、長年のご経験の中で蓄積された様々な事例紹介を含めた特別講演を下記のとおり開催します。多数の皆さまのご応募をお待ちしております。
なお、本シリーズでは今後、参加費無料の講習会(第6回「ガスクロマトグラフ質量分析法」)も開催予定です。
本講習会の受講を機に、弊所を積極的にご活用いただくよう、お願いいたします。
日時
令和8年11月13日(金) 13:30 から 17:00
会場
(地独)京都市産業技術研究所 2階ホール
(〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟)
内容
令和8年度 評価技術講習会 -異物分析・におい分析・微量分析-
第5回「におい分析」シリーズ特別講演
13:35 ~ 15:05 講演1:
悪臭防止法の測定方法を利用したにおいの分析(官能評価と機器分析)
近江オドエアーサービス(株)技術部 安陪 智史 氏
15:20 ~ 16:35 講演2:
GCMSを利用したにおいの分析
(GCMS、におい嗅ぎGCMS、島津GC/MS異臭分析システム)
(株)島津テクノリサーチ 試験解析事業部 高野 岳 氏、奥田 浩子 氏
16:35 ~ 16:40 京都市産業技術研究所の「におい」に関する依頼分析について
(地独)京都市産業技術研究所 緒方 規矩也
16:40 ~ 17:00 個別質問、名刺交換会
対象
・企業技術者、大学の研究者など機器を用いた材料分析法を基礎から学びたい方
・分析は外部委託しているが、測定原理から学びたい方
・測定経験はあるが、試料前処理及び測定などを再確認したい方 など
定員
30名(先着順)
参加費
2,000円(ただし、産技研UC会員は1,000円)※現金のみ
※当日、できるだけお釣りのないように会場受付にてお支払いください。
締め切り
令和8年11月6日(金)
申込方法
(地独)京都市産業技術研究所の参加申込フォームからお申し込みください。
参加申込フォーム:https://form.run/@R08-Hyoka-05
※お申込み後72時間以内に申込確認メールが届かない場合はご連絡ください。
主催
(地独)京都市産業技術研究所
問合せ先
(地独)京都市産業技術研究所
担当:製品化・人材育成支援グループ 南・島村、経営企画室 土田
産技研:評価技術講習会ページ:https://tc-kyoto.or.jp/hyokagijutukoshu/
TEL:075-326-6100(代)、E-mail:kikiseminar(ato)tc-kyoto.or.jp
※メールをお送りいただく際は、(ato)を@に変えてください。
【講演概要】
講演1:悪臭防止法の測定方法を利用したにおいの分析(官能評価と機器分析)
近江オドエアーサービス(株)技術部 安陪 智史 氏
本講演では、悪臭防止法の概要と、同法に規定されている試料採取、ならびに官能評価と機器分析によるにおいの測定方法について解説します。
試料採取については、フレックサンプラーバッグ、テドラバッグ、官能試験用3Lにおい袋、DC-1N型ポンプなどの当社機材とサンプリング手法の概要を説明します。官能試験の解説では、ヒトの嗅覚特性(フェヒナーの法則、嗅覚疲労・順応)などから、官能評価における評価指標(6段階臭気強度、9段階快・不快度)や、複合臭気に有効で法律にも規定されている臭気指数測定法(三点比較式臭袋法、三点比較式フラスコ法)などを網羅的に取り上げます。さらに、T&Tオルファクトメータを用いた「5基準臭」の臭気確認体験も実施いたします。
また、特定悪臭物質測定法のうち、においの分析に利用可能な機器分析手法を紹介します。嗅覚閾値との関係から前処理(濃縮)が必要となる背景や注意点をはじめ、GC/MSでは分析が難しい成分の専用手法(硫黄系臭気:GC-FPD法、アミン類・低級脂肪酸:GC-FID法、アルデヒド類:DNPH-HPLC法など)についても具体例を交えて解説します。
講演2:GCMSを利用したにおいの分析(GCMS、におい嗅ぎGCMS、島津GC/MS異臭分析システム)
(株)島津テクノリサーチ 試験解析事業部 高野 岳 氏、奥田 浩子 氏
本講演では、におい分析の概要と、GC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析計)を用いた異臭分析の手順および実施上の注意点について解説します。
特に、Tenax捕集管やヘッドスペースバイアルなどを用いた微量成分分析において、試料の採取・濃縮・導入を支える前処理技術や、測定用消耗品の上手な活用法について説明します。
さらに、GC/MSおよび「におい嗅ぎGC/MS」による分析事例をはじめ、悪臭防止法に基づくアンモニアの測定事例なども併せてご紹介いたします。
注意事項
- 複数名でご参加いただく場合でも、お申し込みは1名毎にお願いいたします。
- お申し込みいただいた方には、メールにてご連絡いたします。
tc-kyoto.or.jpのご登録をお願いいたします。 - 会場へのアクセスは、産技研アクセスページをご参照ください。