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京都バイオ計測センター 分析技術講習会実施

京都バイオ計測センター令和5年度人材育成事業・分析技術講習会の実施について

 京都市及び(地独)京都市産業技術研究所では、バイオテクノロジー関連の高度分析機器を配置した京都バイオ計測センターにおいて、機器の共用利用による共同研究の推進や中小企業の研究開発、高度分析技術者の育成等の支援に取り組んでいます。
 今年度、企業の技術者をはじめ大学及び公設機関の研究者の分析技術の高度化を目的とする「人材育成事業・分析技術講習会」を下記のとおり開催(一部予定)しますのでお知らせします。

 広報資料(pdf)

1 年間講習会予定(全9回)
  下表のとおり実施を予定しております。

回数 

開催日 

講習会内容

第1回

令和5年6月

ガスクロマトグラフ質量分析装置の原理説明・実習

第2回

6月

PPSQ(ペプチドシーケンサー)の原理説明・実習(タンパク質同定手法)

第3回

7月

液体クロマトグラフ質量分析装置の原理説明・実習

第4回

9月

ガスクロマトグラフの原理説明・実習(脂肪酸分析)

第5回

9月

機能性物質単離・解析講習会 ~計測センターCytiva祭~ ※

第6回

10月

ガスクロマトグラフ質量分析装置の原理説明・実習

第7回

11月

高速液体クロマトグラフの原理説明・実習

第8回

12月

液体クロマトグラフ質量分析装置の原理説明・実習

第9回

令和6年1月

MALDI-TOF/MSの原理説明・実習

 ※グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン(株)のCytivaブランドの複数機器の原理説明、個別相談を受けることが出来る講習会。

2 対象者
 企業の技術者、大学及び公設機関の研究員

3 会場
 京都市産業技術研究所 京都バイオ計測センター(京都市下京区中堂寺粟田町91)

4 講師
 各機器装置のメーカー技術者、大学研究員、京都市産業技術研究所研究員 など

5 参加費
 無料

6 講習会の実施方法
 基本的には、実験室内で講師と受講者とが対面する実習方式により実施。

7 定員及び申込方法
定員(講習会毎で設定、先着順)
申込方法
 次の事項を明記のうえ、以下のアドレス宛にメールを送信。
 アドレス:kist-bic@tc-kyoto.or.jp
 明記項目:名前(ふりがな)、所属(企業名、大学名等)、部署・役職、メールアドレス、電話番号、当該機器の分析・実験の経験の有無
※ 開催日・申込締切・定員・講師など、講習会毎の詳細は、8の京都バイオ計測センターホームページで随時発表します。
※ 講習会内容、開催順が変更になることがございます。予めご了承ください。

8 京都バイオ計測センターホームページ等
  京都バイオ計測センターホームページURLは、以下のとおりです。
   https://tc-kyoto.or.jp/kist-bic/
また、京都市産業技術研究所メールマガジンでもご案内を配信いたしますので、以下のURLからぜひご登録ください。
   https://tc-kyoto.or.jp/contact/mail/mail2014.html 

【参考】
 京都バイオ計測センターは、バイオテクノロジー関連の高度分析機器の共同利用による共同研究の推進と中小企業の研究開発・人材育成を行うために国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受け、平成21年に開設しました。
 JSTから譲渡を受けた高度研究機器を活用し、地域の特色を生かした産学官連携拠点を整備することにより、地域発のイノベーションの創出を推進し、科学技術による地域活性化を図っております。
 なお、本講習会は、平成23年度から実施し、これまで2,898人の方に受講いただいております(令和4年度は、10回104人の方が受講)。