デジタルクリンナップ手法による伝統工芸品制作プロセスの改善検討
デジタル技術応用による伝統産業に適したデザイン開発手法の研究開発と普及事業 第3報(その2)
- デザイン
- 技術ノート
担当者 |
|
---|---|
概要 |
伝統工芸における制作プロセスの改善を目的とし,ハンドメイド(手作り)の原型を3Dスキャンしてデジタルデータ化し,3D-CAD上でデータを加工して修正及び補正を施す"デジタルクリンナップ"手法を陶磁器と漆器の制作事例に応用した結果,デジタル工程の可逆性と精度の高さから原型制作の負担軽減や表現の幅を広げるなどの効果を確認した。また,新型コロナウイルス感染症拡大を受け,対面での打ち合わせに代替できる3Dビューワーソフトウェアやオンライン会議システムを活用したデザイン検討の手法について検討し,効果を確認した。 |
研究期間 |
令和2年4月~令和3年3月 |
資料ダウンロード
キーワード
- 3Dスキャナー
- 3Dプリンタ
- CAD
- デザイン
- 伝統工芸
- 伝統産業