酸化銅を添加した石灰釉に対するCO2レーザー照射時の変化について
- 技術ノート
- 陶磁器・ファインセラミックス
担当者 |
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概要 |
CO2レーザーなどの3D技術と手仕事を組み合わせた新しい加飾技法の開発は、多彩な原料や加飾技法などを駆使する京都の焼き物の特徴を活かした、新たな製品に繋がるものとして期待されている。これまでに、酸化銅を含む石灰釉に対して、焼成後にCO2レーザーを照射することにより、釉薬中の銅イオンが還元され、金属銅による赤色発色が見られることを報告した。 本報では、銅イオンが還元された原因について考察するため、照射前後の釉薬の表面や断面を観察した。その結果、レーザー照射によって、表面から約25μmまでの深さについて ・・・・(以下pdf参照) |
研究期間 |
令和3年4月~令和4年3月 |
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キーワード
- CO2レーザー加工機
- 加飾技法
- 織部釉
- 陶磁器