疎水変性セルロースナノファイバーの添加と気泡構造の制御による高い機械的特性を有した軽量プラスチック発泡体の開発
- プラスチック
- 研究抄録
| 担当者 |
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| 概要 |
プラスチック発泡成形は比重低下，材料の使用量削減，断熱性や絶縁性向上等，優れた特性を付与できる成形加工法であるが，機械的及び熱的特性を低下させてしまう課題がある。それらの課題を改善するために，我々はこれまでにセルロースナノファイバー（CNF）の複合化がプラスチック発泡体の補強と気泡微細化に有効であることを示してきた。本報では，疎水化学変性CNFの複合化が，窒素ガスを用いて作製したポリアミド６（PA6）発泡射出成形品の気泡を微細化するメカニズムと機械特性に及ぼす影響について検討した。その結果，以下のことが明らかに・・・・（以下pdf参照） |
| 原題 |
Development of Lightweight Foamed Plastics with High Mechanical Properties by Using Hydrophobic Modified Cellulose Nanofiber and Controlling Cell Morphologies |
| 研究期間 |
平成31年4月～令和2年3月 |
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キーワード
- セルロースナノファイバー
- ナイロン
- ポリアミド
- 物理発泡剤
- 発泡射出成形
