変性セルロースナノファイバー複合化によるポリアミド6発泡射出成形品の気泡構造と機械特性の改善
- プラスチック
- 研究抄録
担当者 |
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概要 |
プラスチック発泡体は比重低下,材料の使用量削減,断熱性や絶縁性向上等,優れた特性を付与できる成形加工法であるが,反面,機械的や熱的特性は低下してしまう。それらを改善するため,我々はこれまでにセルロースナノファイバー(CNF)複合化による補強と気泡微細化が有効であることを示してきた。本発表では,疎水化学変性CNFの複合化が,窒素ガスを用いて作製したポリアミド6(PA6)発泡射出成形品の気泡構造と機械特性に及ぼす影響について検討した。その結果,以下のことが明らかになった。・・・・(以下pdf本文を参照) |
研究期間 |
平成28年4月~平成29年3月 |
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キーワード
- セルロースナノファイバー
- ナイロン
- ポリアミド
- 物理発泡剤
- 発泡射出成形