
予期せぬ出会いが、イノベーションを加速する――「関西・共創の環」を通じたシームレスな共創支援
近畿経済産業局 スタートアップ推進室
「関西・共創の環」は、関西に所在する国の支援機関を中心に、企業・大学・金融・支援機関など多様な主体が垣根を越えてつながり、新たな事業創出や社会課題の解決を目指すオープンイノベーションのプラットフォームです。その仕組みと主催イベント関西・共創の環「DAYS」、産技研ユーザー企業に広がる可能性について、ご紹介します。

― 主にどのような方へ、どのような支援を行っているのでしょうか。
新規事業に挑戦する企業やスタートアップ、大学研究者など、幅広い主体を対象としています。テーマごとの共創プロジェクトを通じて、中長期的な「未来」を見据えたシーズとニーズのマッチングを促進し、共同研究や事業連携へと展開します。さらに、関西内外のネットワークを活かして、資金調達や実証の場づくりなど、構想段階から事業化までを一体的に支援します。
― 最近注力されている取組にはどのようなものがありますか。
象徴的な取組が、関西・共創の環「DAYS」です。地域に根ざした大企業等の共創空間を活用し、ピッチや展示、ワークショップ、自由交流などを通じて、新たな共創のきっかけを生み出します。特定のテーマを軸としつつ様々なプレイヤーが交差する場を創ることで、「予期せぬ」効果的な出会いが生まれやすくなります。結果、自社だけでは到達できない発想やビジネス機会=新たな共創が促され、地域内でのイノベーションの循環を加速させています。令和8年度も引き続き開催しますので、最新情報をぜひチェックしてください!

関西・共創の環「DAYS」
Web https://www.kansai.meti.go.jp/2giki/kyousou/kansai_kyousounomoriday.html
― 産技研のユーザー企業が参加・利用できるような事例のご紹介をいただけますか。
例えば、産技研のユーザー企業である大原パラヂウム化学株式会社様は、前述の「DAYS」にて自社技術を活用したソリューションを発信した結果、多様な企業や支援機関との新たな接点が生まれ、複数の具体的連携へと発展しています。
また、産技研の支援事例の中には、分析・評価によって自社製品の強みを可視化したり、微生物や発酵技術を新用途展開することで、新製品開発や付加価値向上につなげたケースがあります。こうした技術支援と、関西・共創の環による連携が組み合わさることで、成果をさらに拡張し、技術を起点にした新たな事業展開につながる好機になると考えています。
産技研ユーザーズコミュニティ(産技研UC)には、企業や支援機関をつなぐネットワークがあります。その先に広がる関西の共創ネットワークにもぜひご注目ください。
関西・共創の環
(事務局:近畿経済産業局スタートアップ推進室)
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