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令和5年度 評価技術講習会を実施します。
-見て学ぶ材料分析の基礎-
(地独)京都市産業技術研究所では、同所7階に設置の京都バイオ計測センターと連携して、地域企業の技術者や大学の研究者等が材料分析の基礎を学べる講習会を下記のとおり開催します。
令和5年度は、「素材・粉体特性評価」や「表面・断面観察」、「微量分析」等、幅広い分野で活用できる評価技術を取り上げます。ものづくり企業の技術者や大学の研究者をはじめ、起業前の方やスタートアップの方も、この機会に是非御参加ください。
1 開催日程及び講習内容(全10回)
回 |
日時 |
シリーズ |
講義及び実習内容 |
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1 |
令和 5年6月30日(金) |
素材・粉体 |
走査電子顕微鏡観察:金属・無機系 |
局所観察、元素分析 |
2 |
7月10日(月) |
ゼータ電位測定 |
物体の表面帯電状態の測定 |
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3 |
8月 |
比表面積測定 |
材料の比表面積、細孔分布の測定 |
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4 |
9月 |
熱分析(TG-DTA)法 |
材料の熱特性の測定 |
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5 |
10月 |
粒子径(粒度)分布測定 |
粉体等の粒子径(粒度)分布の測定 |
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6 |
11月 |
表面・ |
走査電子顕微鏡観察:繊維系 |
表面形状などの観察 |
7 |
12月 |
電子線マイクロアナライザー(EPMA) |
表面・断面の元素分布の測定 |
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8 |
令和 6年1月 |
レーザー顕微鏡測定 |
表面性状などの観察 |
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9 |
2月 |
微量分析 |
イオンクロマトグラフ(IC)法 |
水溶液中の陰イオン成分の測定 |
10 |
3月 |
ICP発光分析法、ICP質量分析法 |
水溶液中の微量金属成分の測定 |
※ 「測定データの見方」など基礎的な事例の紹介や、開発事例について講義及び実習(デモ測定)により解説。また、講義はハイブリッド形式(Zoom)で実施。
※ 各講習会の日時等詳細は、決定次第、ホームページに掲載。また、メールマガジンでも御案内。
2 対象者 ・企業技術者、大学の研究者など機器を用いた材料分析法を基礎から学びたい方
・バイオ分野などで、材料分析に興味、関心のある方
・分析は外部委託しているが、測定原理から学びたい方
・測定経験はあるが、前処理及び測定法などを再確認したい方 など
3 会場 (地独)京都市産業技術研究所
(〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91番地KRP9号館南棟)
※講義のみハイブリッド形式(Zoom)
4 講師 (地独)京都市産業技術研究所 研究員等
5 参加費 無料
6 実施方法 対面形式(講義及び実習)及びZoomによるWeb形式(講義のみ)
7 定員 ・対面形式(講義及び実習):5 ~ 10名
・Web形式(講義のみ):50名程度
※対面形式は1社1名
※応募多数の場合は抽選
8 申込方法 ホームページの参加申込フォームからお申込みください。
※講習会毎の申込締切・定員などはホームページで随時お知らせ
9 問合せ先 (地独)京都市産業技術研究所
製品化・人材育成支援グループ 担当:南、島村
TEL:075-326-6100(代)、E-mail:kikiseminar@tc-kyoto.or.jp
<ホームページ:https://tc-kyoto.or.jp/info/seminar/>
10 参考 【「材料分析」で、こんなことがわかります!】
