放電プラズマ焼結法を利用した水素分析用標準試料の作製 - GD-OESにおける水素分析技術の確立(第6報)-
- 研究論文
- 金属
担当者 |
|
---|---|
概要 |
本研究は,グロー放電発光分光分析法における水素分析技術の確立を目的として,水素吸蔵合金の分析に必要となる数万ppmの水素量を定量分析できるような水素分析用標準試料を作製するために放電プラズマ焼結法を用いたTi-TiH2焼結体の作製方法について検討した。 Ti-TiH2焼結体の密度及び水素量へ及ぼす焼結雰囲気および焼結圧力の影響について検討した結果,本検討において緻密な焼結体を得られる焼結条件は焼結温度800℃,焼結圧力100MPa,焼結雰囲気はArであった。(以下pdf本文を参照) |
研究期間 |
平成28年4月~平成29年3月 |
資料ダウンロード
キーワード
- GD-OES
- グロー放電発光分光分析
- 水素分布
- 水素分析
- 焼結