令和４年度（公財）JKA機械設備拡充補助事業（競輪補助事業）にて促進耐候性試験機を導入しました

【装置概要】
　促進耐候性試験機は、太陽光・温度・湿度・降雨などの屋内外の条件を人工的に再現し、劣化を促進させ、いち早く材料・製品の寿命を予測することができる機器です。試験は、環境因子（放射露光量、温度・湿度、降雨量）を設定することで、様々な試験材料に対応することができます。これにより、暴露中における、試験材料の光、熱、水に対する個々の反応について、詳細に検討することができます。
　本機器は、高精度の試験制御を実現するモデルであり、自動車、機械金属部品、塗料、プラスチック、ゴム、建築、繊維、太陽電池やデジタルカラープリント業界など、様々な業界分野において、新材料・新製品の研究開発や製品の品質向上・製品加工プロセスなどの改善に向けた活用ができます。

＊装置について、詳しくは以下担当までお問い合わせください。
担当：製品化・人材育成支援グループ