講演講習会「陶芸 ―事に仕えて思うこと―」
京都陶磁器研究会では、陶磁器に関する様々な内容で講演講習会を開催しています。今回は、2024年に重要無形文化財「青磁」保持者(人間国宝)に認定された神農巌氏をお招きし、ご講演をいただきます。
神農氏は、泥状にした磁土(泥漿)を何層にも塗り重ね、器の表面に立体的な線文を浮かび上がらせる「堆磁(ついじ)」という独自の技法を開発し、青磁の表現に新たな可能性を開いたとして高く評価されています。この独自の作風は、京都市工業試験場(現・京都市産業技術研究所)等で陶芸を学んだ後、窯元での修行時代の作業の中からの「ひらめき」によって生まれました。陶芸を志したきっかけや、陶芸に向き合う想いについてお話いただきます。ものづくりに携わる方々、特に、これからを担う若手の方々にも是非ご参加いただけれはと思います。多数の方のご参加をお待ちいたしております。
日時
令和8年2月2日(月)15:00~16:30
内容
「陶芸―事に仕えて思うこと―」
重要無形文化財「青磁」保持者(人間国宝) 神農 巌 氏
会場
(地独)京都市産業技術研究所 2階ホールABC
京都市下京区中堂寺粟田町91(京都リサーチパーク9号館南棟)
定員
60名 ※申込多数の場合は抽選となります(会員優先)。
参加費
1,000円(京都陶磁器研究会会員及びUC会員は無料)
申込方法
令和8年1月26日(月)までに、入力フォームにより、必要事項をご連絡ください。
問い合わせ先
製品化・人材育成支援グループ 岡崎 TEL 075-326-6100(代表)