第7回 ガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)講習会 《応用実習》
2024年度京都バイオ計測センター分析技術講習会
京都バイオ計測センターでは、地域の産業振興のため、企業・大学・公設機関向けの分析機器(技術)講習会を実施しています。
ガスクロマトグラフ(GC)と質量分析計(MS)を組み合わせたガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)は、有効成分の分析や原薬中の不純物分析といった医薬品分野をはじめ、食品・環境・化学分野など幅広い分野での定性・定量分析に用いられており、先端研究領域に限らず製造工程管理や品質管理など広く活用されています。
今回、GCMSを始めとした各種分析計測機器を開発・製造されている(株)島津製作所の本社・三条工場において、PCを用いたGCMSの定性・定量分析についての実習講義を行います。
皆様の参加申込みをお待ちしております。
内容の詳細はバイオ計測センターのページを参照してください。
【日時】 令和7年2月20日(木) 10:00~16:00
【場所】 株式会社島津製作所本社・三条工場(京都市中京区西ノ京桑原町1)
https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/sanjo.html
【プログラム】
●定性
・実習 A-1 トータルイオンカレント(TIC)クロマトグラムのピークを自動で検出する
・実習 A-2 目的成分のピークを探す
・実習 A-3 サンプル間で検出された成分を比較する
●定量
・講義 定量分析について
・実習 S 化合物テーブルを作成し、SIMモードで定量する
・デモ実習 7 スキャン/SIM 同時測定モード(FASST)で分析する
・デモ講義 A-9 定量処理パラメータを編集する
●質疑応答
講師 (株)島津テクノリサーチ 試験解析事業部 分析計測センター
有機分析グループ 奥田 浩子 氏、山崎 まどか 氏
【対象】 島津GCMSsolutionの操作経験のある企業技術者、大学(教員、学生)、公設研究機関関係者 等
【参加費】 無料
【定員】 8名 ※先着順(定員を超えた場合は主催者側で調整することがあります。)
【開催形式】 対面形式のみ(オンライン配信は行いません。)
【主催】 京都市、(地独)京都市産業技術研究所、Biock分析・計測分科会
【後援】 バイオコミュニティ関西
【申込方法】 バイオ計測センターのページ 参照
【申込締切】 令和7年2月13日(木)
【問合せ】 京都バイオ計測センター
(京都市下京区中堂寺粟田町91 京都市産業技術研究所7階)
電話:075-326-6101 E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp