グロー放電発光分析法<評価技術講習会3>
令和6年度 評価技術講習会
第3回 -見て学ぶ材料分析の基礎-
材料組成分析(グロー放電発光分析法)
(地独)京都市産業技術研究所では、地域の特色をいかした産学官連携拠点である京都バイオ計測センターと連携して、地域企業の技術者や大学研究者等が材料分析の基礎を学べる講習会を下記のとおり開催いたします。材料分析は、製品開発、品質管理、不具合改善など、ものづくりの様々な場面の課題解決に活用される評価技術です。本講習会では、「測定データの見方」など基礎的な事例紹介と共に、先進機器などによるデモ測定を行いながら分かりやすく解説します。
第3回は、材料組成分析シリーズの「グロー放電発光分析法」です。
本講習会の受講を機に、弊所が保有する機器と技術を積極的にご活用いただくよう、お願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時 令和6年8月7日(水) 14:00 ~ 16:00
【講義】14:00 ~ 14:45 【実習】15:00 ~ 16:00
※講義のみハイブリッド形式(Zoom)
会場 (地独)京都市産業技術研究所
(〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟)
【講義】5階 講義室B 及び Web形式(Zoom)
【実習】1階 ナノ表面分析室
内容 令和6年度 評価技術講習会 -見て学ぶ材料分析の基礎-
第3回:材料組成分析(グロー放電発光分析法)
【講義】グロー放電発光分析法の基礎
【実習】グロー放電発光分析法の試料準備、デモ測定、測定データの解析など
講師:(地独)京都市産業技術研究所
加工・製造技術グループ 丸岡 智樹
対象 ・企業技術者、大学の研究者など機器を用いた材料分析法を基礎から学びたい方
・分析は外部委託しているが、測定原理から学びたい方
・測定経験はあるが、試料前処理及び測定などを再確認したい方 など
定員 ・対面形式(講義及び実習):5名
・Web形式(講義のみ) :50名程度
※対面形式は1社1名、応募多数の場合は抽選
参加費 無料
募集期間 令和6年7月1日(月)~令和6年7月19日(金)
申込方法 (地独)京都市産業技術研究所の参加申込フォームからお申し込みください。
※令和6年7月25日(木)までに、登録メールアドレス宛に
抽選結果等をお知らせします。
主催 (地独)京都市産業技術研究所
問合せ先 (地独)京都市産業技術研究所
担当:製品化・人材育成支援グループ 南、島村、 経営企画室 岡野
産技研:評価技術講習会ページ
TEL:075-326-6100(代)、E-mail:kikiseminar(ato)tc-kyoto.or.jp
※メールをお送りいただく際は、(ato)を@に変えてください。
<グロー放電発光分析法>
グロー放電発光分析法は、アルゴンガスを用いて試料をスパッタリングしながら分光分析を行い、試料の表面から深さ方向への元素分布を明らかにする手法です。講習会の実習で使用する装置では、最大45種類の元素を同時に分析することが可能です。真空や窒素雰囲気下での熱処理による試料表面の酸素や窒素の侵入深さの変化、ステンレス鋼の酸化処理による不働態化処理の品質評価、浸炭窒化処理における炭素・窒素分布の評価、金属中の水素分布などの評価に利用されています。
令和6年度(公財)JKA機械設備拡充補助事業
(競輪補助事業)設置機器
開催にあたっての注意事項
- インターネット環境、動画視聴環境、パソコン等の設定方法につきましては、システム、OSごとに異なりますので、事前にご確認をお願いします。
- 申し込みされた方に、連絡事項、視聴用の招待URL等をメールにてご連絡いたします。講演会開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- 申し込みされた方の確認のため、Zoom接続時には必ず申込み時の接続時の名前をご使用ください。また、本セミナーは、ウェビナー機能を利用しませんので、接続時の名前がZoom上に表示されます。あらかじめご了承ください。
- 迷惑メール対策やドメイン指定受信等を設定している方は、連絡事項、招待メール等が受信されますよう、 tc-kyoto.or.jpの登録をお願いいたします。
- 本講演会で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止します。