京都先端技術研究会・定例技術会議(現地講習会)
ものづくりのための分析技術講座シリーズ第2回
品質管理・研究開発のための硬さ試験講座
日々のものづくりにおいて、品質管理、研究開発の重要性が高まっており、多くの評価技術が活用されています。評価技術は、金属、セラミックス、樹脂などの材料評価、鋳造や焼結による製造プロセスの評価、熱処理、めっき、窒化、浸炭、樹脂コーティングなどの各種処理プロセスの評価及び工程改善の評価など多岐にわたります。
これらの材料やプロセスの評価技術の中でも、「硬さ試験」は頻繁に使用されます。「硬さ試験」には、ロックウェル硬さ、ビッカース硬さをはじめとし、多くの種類があり、適切な手法を選択する必要があります。日常的な技術相談では、「どの硬さ試験が最適か?」、「既に行っているが、基本を学びたい」、「より良い方法はないか」といった質問がよく寄せられます。
そこで、材料評価の「硬さ試験」について、株式会社ミツトヨ様のご協力により、ものづくりのための分析技術講座シリーズ第2回「品質管理・研究開発のための硬さ試験講座」を下記の通り開催いたします。今回は、講義だけでなく、実際に試験機の見学や実演も行う予定です。
本講座を通じて、「硬さ試験」について体系的に触れて頂き、皆様の技術力の向上に繋がることを期待しております。初心者から経験者まで幅広く対象としておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:令和6年3月12日(火) 13時30分~16時00分
集合場所:株式会社 ミツトヨ M3 Solution Center OSAKA
受付時間:13時00分~13時30分
会場:株式会社 ミツトヨ M3 Solution Center OSAKA(大阪営業所内)
(〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-4-34)
内容:「硬さ試験」の基礎に関する講義と「硬さ試験機」の説明及び実機見学
講義:13時30分~15時00分(硬さ試験の基礎)
見学:15時15分~16時00分(ショールーム設置機を用いての説明)
講師:株式会社 ミツトヨ 営業サービス本部 西日本第一営業サービス部
西日本ソリューション課 鈴木 智達 氏
対象:材料評価のための硬さ試験に興味・関心をお持ちの方、経験者の方
定員:20名 ※応募多数の場合は、1社1名でお願いすることがあります。
申込方法:京都市産業技術研究所の参加申込フォームから、1名ごとにお申し込みください。
※72時間経過しても確認メールが届かない場合には、お手数をお掛けしますが、
再度入力していただくか、お電話にてご確認いただきますようお願いします。
※複数名で、参加をご希望の際も1名ごとにお申込みください。
参加費:2,000円 (ただし、京都先端技術研究会、京都ものづくり協力会会員は無料)
※後日請求書をお送りいたしますので、銀行振込にてお支払いください。
締切日:令和6年3月1日(金)
問合せ先:地方独立行政法人 京都市産業技術研究所内
京都先端技術研究会 担当:丸岡、山梨、南
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟
TEL:075-326-6100(代表)、E-mail:kyoto-sentan_1985(ato)tc-kyoto.or.jp
※メールをお送り頂く際は、(ato)を@に変えて下さい。
会場までのアクセス:
〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-4-34
地下鉄 中央線OTSテクノポート線「コスモスクエア」駅よりバス利用
[市バスにて]「見本市会場東口」バス停下車
[サークルバスにて]「ホテルフクラシア大阪ベイ前」バス停下車
ニュートラム・南港ポートタウン線「ポートタウン西」駅より徒歩15分
https://www.mitutoyo.co.jp/corporate/network/japan/m3-solution-centers-osaka/