電子線マイクロアナライザー(EPMA)<評価技術講習会>
第7回 -見て学ぶ材料分析の基礎-
表面・断面観察シリーズ
電子線マイクロアナライザー(EPMA)
(地独)京都市産業技術研究所では、地域の特色を生かした産学官連携拠点である京都バイオ計測センターと連携して、地域企業の技術者や大学研究者等が材料分析の基礎を学べる講習会を下記のとおり開催いたします。
材料分析は、製品開発、品質管理、不具合改善など、ものづくりの様々な場面の課題解決に活用される評価技術です。本講習会では、測定法の基礎、測定事例などの講義とデモ測定による実習を通じて、材料分析について分かりやすく解説します。
第7回は、表面・断面観察シリーズの「電子線マイクロアナライザー(EPMA)」を行います。
本講習会の受講を機に、弊所が保有する機器と技術を積極的にご活用いただくよう、お願いいたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時 令和5年12月7日(木) 14:00 ~ 16:00
【講義】14:00 ~ 14:45
【実習】15:00 ~ 16:00
※講義のみハイブリッド形式(Zoom)で行います。
会場 (地独)京都市産業技術研究所
(京都市下京区中堂寺粟田町91京都リサーチパーク9号館南棟)
【講義】5階講義室B 及び Web形式(Zoom)
【実習】1階 ナノ表面分析室
内容 「評価技術講習会 -見て学ぶ材料分析の基礎-」
第7回:表面・断面観察(電子線マイクロアナライザー(EPMA))
【講義】電子線マイクロアナライザー(EPMA)の基礎
【実習】電子線マイクロアナライザー(EPMA)の試料準備、デモ測定など
講師:(地独)京都市産業技術研究所
加工・製造技術グループ 丸岡 智樹
<電子線マイクロアナライザー(EPMA)>
電子線マイクロアナライザー(EPMA)は、電子線を試料表面に照射し、そこから発生する二次電子や反射電子、特性X線を計測することで、観察や分析を行うことができます。特に、特性X線を波長として計測することにより、高精度な元素分析が可能です。
数µmオーダーから数mmオーダーの幅広い領域での表面観察,元素分析が可能である。そのため、金属及びセラミックスの素材開発、表面処理のプロセス開発,変色や付着の原因究明,破面解析などで活用されている分析装置です。
日本電子 JXA-8230
対象 ・企業技術者、大学の研究者など機器を用いた材料分析法を基礎から学びたい方
・分析は外部委託しているが、観察原理から学びたい方
・観察経験はあるが、試料前処理及び観察などを再確認したい方 など
定員 ・対面形式(講義及び実習):6名
・Web形式(Zoom、講義のみ):50名程度
※対面形式は1社1名でお願いします。
※応募多数の場合は抽選を行います。
※令和5年11月24日(金)までに、登録メールアドレスに結果をお知らせします。
参加費 無料
申込方法 (地独)京都市産業技術研究所の参加申込フォームからお申し込みください。
募集期間 令和5年10月30日(月) ~ 令和5年11月17日(金)
主催 (地独)京都市産業技術研究所
共催 京都ものづくり協力会
問合せ先 (地独)京都市産業技術研究所 担当:南、島村、岡野
TEL:075-326-6100(代)、E-mail:kikiseminar(ato)tc-kyoto.or.jp
※メールをお送りいただく際は、(ato)を@に変えてください。
<評価技術講習会ページ:https://tc-kyoto.or.jp/hyokagijutukoshu/>
開催にあたっての注意事項
・動画視聴、インターネット環境をご確認ください。セキュリティの設定や動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。また、スピーカーなどのパソコン等の設定方法につきましては、システム、OSごとに異なりますので、事前にご確認をお願いします。
・申し込みされた方へ連絡事項、視聴用の招待URL等をメールにてご連絡申し上げます。
迷惑メール対策やドメイン指定受信等を設定している方は、連絡事項、招待メール等が受信されますよう、@tc-kyoto.or.jpの登録をお願いいたします。
・講演会開催日時に視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
《注意》申し込みされた方の確認のため、Zoom接続時には必ず申込み時の接続時の名前をご使用ください。また、本セミナーは、ウェビナー機能を利用しませんので、接続時の名前がZoom上に表示されます。あらかじめご了承ください。
・本講演会で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止します。