<カルティヴェイション研究テーマ>
感性工学・統計解析手法を活用した製品開発研究
- デザイン
- 研究報告
担当者 |
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概要 |
伝統的工芸品の感性的な美的価値基準を,デザインの科学とも言える感性工学等を用いて理解を深めようとすることが本研究のねらいである。「工芸品に精通した専門家の鑑賞ポイント(勘どころ)」を明らかにすることで,その評価手法の体系の確立を目指す。成果黒樂茶碗を対象に,眼球運動計測装置を用いて,初心者・中級者・熟練者の視線を計測し,観察および比較を行った。結果,熟練者には初心者・中級者には無い特徴的な観察方略が認められ,茶碗の鑑賞における眼球移動距離や有効視野について新たな仮説を立てることができた。当該研究は平成25年度も継続する。 |
研究期間 |
平成24年4月~継続中 |
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キーワード
- デザイン
- 感性工学
- 統計