ISFETセンサーを用いた抗体標識酵素測定法の開発
- バイオ・食品・醸造
- 研究報告
担当者 |
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概要 |
インフルエンザ,BSEなどの検出には抗原抗体反応が利用されている。しかし,現在の発色,発光法による検出技術は高感度である反面,装置が大型であり,かつ非常に高価なものである。平成18~19年に開発されたISFETセンサーを利用することで装置が大型化する原因となる光源,レンズ,集光ミラー,光学検出器(フォトマル)が不要になり,小型,低コスト,低消費電力の分析装置を実現することが可能になる。本研究では,抗原抗体反応検出に必要な酵素反応機構として現在市販されている標識抗体を利用した計測系を構築し,感度,再現性を検証した。 |
研究期間 |
平成24年4月~平成25年3月 |
キーワード
- イムノアッセイ
- バイオセンサー
- 抗体
- 酵素