酸素発生反応のための鉄-ニッケル合金めっき上に生成したナノ多孔質アノード酸化膜
- 研究抄録
- 表面処理
担当者 |
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概要 |
化石燃料の枯渇や地球環境問題から、クリーンで再生可能なエネルギー技術の開発が急務となっている。再生可能資源を用いた電気化学的水分解による水素製造技術は、この問題を解決するための重要な技術である。電気化学的水分解の利用を拡大するためには、効率的で安価な酸素発生反応( OER)用電極が必要である。鉄ニッケル合金( Fe-Ni)のアノード酸化は、簡単で低コスト、かつバインダーを使用しない高効率な OER用電極触媒層の作製法として注目されている。しかしながら、アノード酸化した Fe-Niバルク基板をOER電極として使用する場合、・・・・(以下pdf参照) |
原題 |
Nanoporous Anodic Films Formed on Electroplated Iron-Nickel Alloys for Oxygen Evolution Reaction. |
研究期間 |
令和3年4月~令和4年3月 |
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キーワード
- フェライト
- めっき
- 酸素発生
- 酸素還元
- 陽極酸化