型板を用いた陶磁器装飾模様作成の手法検討
デジタル技術応用による伝統産業に適したデザイン開発手法の研究開発と普及事業 第3報(その1)
- デザイン
- 技術ノート
- 陶磁器・ファインセラミックス
担当者 |
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概要 |
型板を用いた陶磁器への装飾模様作成の手法検討において,今回は,型板の離型性の向上を目指して,離型剤の使用とともに,アクリル(レーザー加工),シリコン(レーザー加工),ABS樹脂(3Dプリント)を材料に型板を修正して,作製テストを行った。「離型」「作業性」「仕上がり」により評価したところ,総合的には,アクリルの型板が最も良好な結果となった。今回,離型向上を目指して取り組んだが,離型性のみに着目するとシリコン製の型が有効であった。しかし,土の充填と除去の工程では作業性が悪いことが判明した。また,装飾模様部分に抜け勾配を付加したABS樹脂の型については,3Dプリンタの ・・・・(以下pdf参照) |
研究期間 |
令和2年4月~令和3年3月 |
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キーワード
- デジタル技術
- 京焼・清水焼
- 京都の伝統産業