全視野型XRDイメージング法の開発と銅の高温酸化過程のその場観察
- 研究抄録
- 金属
担当者 |
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概要 |
金属材料の"腐食"のような化学反応は酸化物や水酸化物の生成をともなう結晶構造変化に起因するところが大きい。X線分析法の一つであるX線回折法(XRD:X-ray diffraction)は試料に照射されたX線が干渉する現象を利用し,結晶構造情報が得られるため,上記のような化学反応の解析に用いられている。従来,XRDは試料全体の平均的な情報を得る手法であったが,近年,X線光学素子の発達により,"どこに","どのような",結晶構造が分布しているか判別可能なXRDイメージング法が放射光施設を中心に開発されつつある。しかし,放射光X線分析を利用・・・・(以下pdf参照) |
原題 |
Development of Full-field XRD(FFXRD)Imaging Method Realized in the Laboratory Using a Straight Polycapillary and in situ Observation of the Oxidation Process of Cu by Heat Treatment |
研究期間 |
平成31年4月~令和2年3月 |
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キーワード
- X線イメージング
- X線回折
- その場観察
- ポリキャピラリ
- 二次元検出器