熱膨張測定における測定条件及び装置構成の影響に関する検討
- 技術ノート
- 陶磁器・ファインセラミックス
担当者 |
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概要 |
熱膨張特性は,陶磁器釉薬,電子部品用の接合材,先端工業材料等の様々な材料において重要な物性であり,その測定技術は製品開発や品質管理等に広く用いられている。本研究では,熱膨張測定における測定条件及び装置構成による影響について調査・検討した。検討の結果,測定曲線に異常が発生する一部の測定条件が見出され,他方,装置構成や対象材料に合わせた適切な条件を設定することで,測定異常値の発生を抑制することが可能であることが判明した。また,熱膨張が小さい場合に上記異常が発生しやすいことから,低熱膨張材料の測定の際には,測定条・・・・(以下pdf参照) |
研究期間 |
平成31年4月~令和2年3月 |
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キーワード
- TMA
- 熱物性測定
- 熱膨張率測定
- 計測技術