セルロースナノファイバー強化熱可塑性樹脂-軽量部材の開発に向けて-
- プラスチック
- 研究抄録
担当者 |
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概要 |
セルロースナノファイバー(CNF)は,高強度,低線熱膨脹,持続的再生可能,生分解性など様々な長所を有することから注目されている。本研究では,アセチル化(Ac)により耐熱性,疎水性,熱可塑性樹脂との相容性が改善されたパルプを合成し,二軸混練押出機を用いてAcパルプと熱可塑性樹脂を複合化した。Acパルプなどの化学変性パルプと熱可塑性樹脂を混練中に解繊する手法をパルプ直接混練法と呼び,この手法を用いているのが京都プロセスである。本プロセスは,従来手法(樹脂との複合前にセルロース繊維を解繊する)よりも高性能な複合材料が・・・・(以下pdf参照) |
原題 |
Cellulose Nanofiber Reinforced Thermoplastic Resins for Lightweight Parts |
研究期間 |
平成31年4月~令和2年3月 |
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キーワード
- セルロースナノファイバー
- ポリアミド樹脂
- 低炭素材料
- 化学修飾
- 軽量化