酵素反応型塗料開発における非イオン型界面活性剤の検討
- 技術ノート
- 塗装・漆工
担当者 |
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概要 |
これまでに漆を酵素反応型塗料として捉え,その優れた反応システムを新規塗料の開発に向けて利用する試みがなされてきた。その中で,界面活性剤の働きが,一つの重要なファクターであることがわかってきた。今回,界面活性剤としてショ糖ステアリン酸エステルを用い,その種類・添加量を変えることで,塗膜形成能や塗膜物性に及ぼす影響について評価を行った。その結果,新たな酵素反応型塗料として塗膜化できることを見出し,最終的に,高い光沢度と透明度を有する塗膜作製条件を導き出すことができた。 |
研究期間 |
平成30年4月~平成31年年3月 |
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キーワード
- 分散
- 塗装
- 新規塗料
- 漆
- 非イオン型界面活性剤