X線CTによる捺染糊の浸透状態可視化の検討

担当者	色染化学チーム籔内　快
概要	スクリーン捺染は，捺染技法による布帛の染色加工技術として古くから利用されており，現在も捺染による布帛の加工数量の多くを占める染色方法である。スクリーン捺染において重要な要素として布帛への浸透性が挙げられ，弊所では古くからスクリーン捺染における布帛への浸透制御について研究を行ってきた。それらの結果は，糊の印捺量などの間接的な指標での浸透性の評価が中心で，糊の布帛への浸透状態や分布を直接観察した結果は少ない。そこで本研究では，X線CTを用いて捺染糊の浸透状態を可視化し，捺染糊の布帛への浸透状態を直接・・・・（以下pdf参照）
研究期間	平成30年4月～平成31年年3月

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