耐熱性セルロースナノファイバーによるエンジニアリングプラスチックスの強化 第2報 - PC, PPE, PET, PA66 –
- プラスチック
- 研究抄録
担当者 |
|
---|---|
概要 |
セルロースナノファイバー(CNF)は,高強度,低線熱膨脹,環境調和,持続的再生可能,生分解性など様々な長所を有することから注目されている。本研究では,アセチル化により耐熱性向上,疎水化,熱可塑性樹脂との相容性が改善されたパルプを合成した。このアセチル化パルプを溶融混練法によりエンジニアリングプラスチックスであるポリカーボネート(PC),変性ポリフェニレンエーテル(PPE),ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリアミド66(PA66)と複合化した。いずれのエンジニアリングプラスチックスも300℃近い加工温度を必要(以下pdf参照) |
原題 |
ENGINEERING PLASTIC COMPOSITES REINFORCED BY NOVEL HEATPROOF CELLULOSE NANO-FIBER PART2 - PC, PPE, PET, PA66 - |
研究期間 |
平成30年4月~平成31年年3月 |
資料ダウンロード
キーワード
- アセチル化
- エンジニアリングプラスチックス
- セルロースナノファイバー
- 耐熱性向上
- 高価高温度