ウルシノキ樹液中に見出された新規なフェリチンドメイン含有タンパク質の機能解析
- 塗装・漆工
- 研究抄録
担当者 |
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概要 |
漆は,ウルシノキ(T.vernicifluum)樹液が固化したものであり,東アジア,東南アジアの伝統的な塗料として利用されてきた。漆の固化の初発反応は,樹液中に含まれる酵素ラッカーゼによるフェノール性化合物ウルシオールの酸化と重合であるが,固化反応は詳しくは未解明である。本研究では,特にウルシノキ樹液のアセトン不溶性かつ水不溶性画分に見出されたフェリチンドメイン含有新規タンパク質TvFe2Dに着目し,TvFe2Dが漆の固化反応に関与する可能性を生化学的に検討した。・・・・(以下pdf本文を参照) |
研究期間 |
平成28年4月~平成29年3月 |
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キーワード
- ウルシノキ
- ラッカーゼ
- 新規タンパク質
- 漆
- 酵素反応