塩溶液繭繰糸法生糸による人工飼料の影響に関する研究
- 技術ノート
- 製織・DX
担当者 |
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概要 |
絹の新たな製糸法である塩溶液繭繰糸法と蚕の人工飼料育法を組み合わせることにより,1年中柔らかい風合いを有する生糸を生産することが可能となる。この場合,春,夏は人工飼料と天然飼料である桑の併用,冬は人工飼料のみで蚕を育てることになるが,この飼料の違いによる繭品質への影響について,繭糸長,繊度,強伸度の観点から調べた。その結果,対掃立割合は人工飼料間で,繭糸長は飼料間で差がみられたが,生糸の性質においては飼料間の顕著な差は認められなかった。 |
研究期間 |
平成28年4月~平成29年3月 |
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キーワード
- 人工飼料
- 品質
- 塩溶液
- 糸繰法
- 繭