熱物性計測技術の高度化 -フラッシュ法比熱測定の高精度化における黒化処理手法に関する研究-
- 技術ノート
- 陶磁器・ファインセラミックス
担当者 |
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概要 |
本研究では,熱特性評価技術の高度化を目的として,フラッシュ法熱物性測定における比熱測定技術の高精度化に関して検討を行っている。本稿では,測定の前処理工程である黒化処理について検討した結果を報告する。 測定試料の黒化処理において,スピンコーターを使用した塗装法を実施した結果,従来のスプレー噴霧方式の塗装法では最大7%程度存在した同一試料間の測定誤差が,およそ3%程度まで改善されることが判明した。これは,機械制御により塗装処理を行うスピンコーター方式では,手作業で・・・・(以下pdf本文を参照) |
研究期間 |
平成28年4月~平成29年3月 |
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キーワード
- フラッシュ法熱物性測定
- 比熱測定
- 熱伝導率測定
- 熱物性測定
- 計測技術