安心安全のためのAR技術 - 着物・浴衣の3D着姿イメージ表示手法の確立 -
- 技術ノート
- 製織・DX
担当者 |
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概要 |
一般的に和装は試着に手間がかかる等の理由により手軽に着用状態を確認することが難しい。小売と消費者間での販売現場のように,メーカーから消費者への流通経路の各段階において川上が川下に対して製品の着用イメージを表示することは,誰もが安心して和装を売買できる環境を構築することへと繋がる。 本研究では,和装販売現場での機会損失を防ぐことを主な目的として3D着用イメージ表示手法の開発を行った。システムの運用を小売などのユーザー自身が行えることを念頭に,マッピング画像準備ソフトウェアの開発,和装に特化した人型3Dモデルの開発,表示先のマルチプラットフォームに対応させる等,一連の仕組みを確立した。今後,より詳細な現場ニーズを取り入れた調整を行って広く実用化を図っていく。 |
研究期間 |
平成27年4月~平成28年3月 |
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キーワード
- AR
- VR
- 仮想試着
- 着用イメージ