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研究成果

新CGSIIアプリケーションの研究・開発

  • 研究報告
  • 製織・DX
担当者
製織チーム
本田 元志、末沢 伸夫
コンピュータ応用チーム
岩崎 健太、村山 大策
繊維系材料チーム
廣澤 覚
概要

繊細で優美な西陣織製品の製造において,文様を作成する上でコンピュータは欠かせない存在になっている。それは織物を製織する際に,ジャカード装置を制御するデータがコンピュータにより作成・加工されるためである。紋織物用のデータは,日本国内では京都市と西陣織工業組合とで策定したCGSおよびCGSIIフォーマットという形式で取り扱われており,専用のシステムやアプリケーションで作成・加工されている。この様なアプリケーションは,京都市染織試験場,京都市産業技術研究所繊維技術センター時代から研究・開発され関連業界へ提供してきたが,平成20年頃から新規開発されず旧仕様のまま現在に至っていた。昨今ではパソコンやOSの進化が早く,旧ソフトウェアが新しい装置やOSで動作し続ける保証がないため,最新の装置やOSに対応できるソフトウェアを新規開発した。

研究期間

(記載なし)

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キーワード

  • CGSII
  • ジャカード
  • 紋紙
  • 紋織物
  • 織機