<提案公募型研究資金による開発研究> 平成22~23年度 グリーン・サステイナブルケミカルプロセス基盤技術開発 セルロースナノファイバー補強による自動車用高機能化樹脂部材の製造プロセス開発
- プラスチック
- 研究報告
担当者 |
|
---|---|
概要 |
自動車では,軽量化による燃費の向上,排出二酸化炭素の削減の観点から,構成部材の軽量化が求められている。本研究開発においては,グリーン・サステイナブルケミカルプロセスにより製造されるバイオポリオレフィン,バイオポリアミドなどのバイオ系プラスチックを軽量・高強度・低熱膨張のセルロースナノファイバー(CNF)により補強し,自動車に使用できる高機能グリーン化部材とするための基盤技術を開発することを目標とし,京都大学生存圏研究所,王子製紙(株),三菱化学(株),DIC(株)とともに共同研究開発を実施した。 |
研究期間 |
平成24年3月~平成25年2月 |
キーワード
- グリーンコンポジット
- セルロースナノファイバー
- ナノ分散
- ポリアミド樹脂
- 化学修飾