過熱蒸気を用いたアルミナセラミックス成形体の高速・高品質脱脂プロセスの検討
- 技術ノート
- 陶磁器・ファインセラミックス
| 担当者 |
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| 概要 |
大型・肉厚セラミックス製造プロセスにおける脱脂工程は、長い処理時間を要しエネルギー消費も大きいという課題があり、高品質と効率化・低環境負荷化を両立させる新たなプロセス技術が求められている。過熱蒸気は伝熱性が高く、脱脂の高速化等が期待できる。過熱蒸気の効果を検討するためアルミナセラミック成形体に対し、過熱蒸気、Air、N2雰囲気による脱脂を行い外観や残留炭素量等を評価した。過熱蒸気脱脂はAir、N2と比べ脱脂速度が向上し、成形体内部のバインダーが均質に除去され、残留炭素量は減少した。過熱蒸気の高い伝熱性により内部まで昇温・加熱されたためと推測される。過熱蒸気脱脂は、大型・肉厚成形体の脱脂に有効であることが示唆された。 |
| 発行年度 |
2025年度発行 |
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キーワード
- CIP
- 過熱蒸気
- 冷間等方圧加圧
- 脱脂
- セラミックス