𠮷󠄀村 央(よしむら ひろし)
入所年 | 1990年 |
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得意技術 |
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概要 | 染色加工の最終工程を仕上加工と言います。仕上加工を大きく分けると、本来繊維が持つ性能を十分に発揮させる一般仕上(例えばしわを伸ばす、見栄えがいいように生地幅を整えるなど)と、繊維自体が持っていない性能・機能を付与する処理仕上(機能性付与加工)に分類されます。これらの仕上加工について、現在実施されている加工方法よりも効率のよい加工方法の検討や元来繊維が持つ欠点の克服方法、新たな機能性付与加工を検討し、京都市域内企業が欲する加工、活用できる手法の実現を目標に研究や技術相談を行っています。 |
一言 | 歴史ある染色加工技術には重みがあります。しかし、重みは時には"おもし"となります。簡単ではありませんが、"おもし"をはずして「ひょうたんから駒」を出したいと思っています。 |
研究報告(京都市産業技術研究所) |
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