- イベント
IVS2025サイドイベント
伝統と先進が共存する京都の若手蔵元と醸造家の挑戦
-ものづくり文化をいかした酒造りを目指す若手蔵元と醸造家のトークセッション-

IVS2025の開催に合わせて国内外から集まるスタートアップ関係者に向け、新進気鋭の日本酒蔵元と新しいSAKEの概念を造る醸造家のトークセッションイベントを開催します!
お二人には、ものづくりビジネスにおけるこれまで培った経験から、新しい「ナラティブ」の創造について語っていただきます。「京都のものづくり文化」、「京都から発信するものづくりの未来」をぜひご自身でご体感ください。
トークセッション終了後、参加者同士のネットワーキングでは、登壇者自信の日本酒の試飲も予定。ぜひご参加ください!
※日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りは令和6年12月、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
開催概要
日時
令和7年7月3日(木)18:00~20:00
※産業技術研究所の所内見学ツアーを17:30~実施
会場
京都リサーチパーク内(産業技術研究所及び10号館1階 GOCONC)
※当日、IVS会場(みやこめっせ)から京都リサーチパークまでの無料送迎有り
(要事前申込/定員15 名)
定員
50名
(要事前申込・先着順)
開催者
主催:公益財団法人京都高度技術研究所、京都市、
地方独立行政法人京都市産業技術研究所
運営協力:京都リサーチパーク株式会社
申込み
タイムテーブル
17:45 受付開始
18:00 トークセッション
18:40 Q&A
18:50 ネットワーキング
20:00 終了
オプションで17:30から京都市産業技術研究所見学ツアーを実施します(要申込)
トークセッションスピーカー
〇齊藤 洸 氏(齊藤酒造株式会社 代表取締役社長)
齊藤家十三代目。
1990年齊藤家の長男として伏見で産まれ、東京農業大学で醸造学と経営学を学んだ。4年間株式会社オリエンタルランドで準社員として勤務ののち同社へ。2022年9月より代表取締役社長。全国新酒鑑評会での14年連続金賞受賞は、高い醸造技術を裏付けるもの。海外輸出やスパークリング清酒など日本酒の新たな可能性に挑戦している。伏見酒造組合理事兼販売対策副委員長、日本酒造組合中央会需要開発委員、一般社団法人awa酒協会理事。
〇今井 翔也 氏(株式会社LINNÉ 代表・醸造家)
元WAKAZE杜氏。東京・パリでそれぞれ初代杜氏として蔵を立ち上げ、4年半の渡仏とアメリカ・カリフォルニアでの酒造経験を経て帰国、2024年京都でLINNÉ創業。実家は1841年創業の群馬・聖酒造。長兄が8代目蔵元、次兄が愛知・丸石醸造で蔵人、母も祖母も酒蔵出身の酒造一家。米と米麹と水で造られてきた日本酒を拡張し、新しいSAKEの概念を創ることを目指す。LINNÉ初の醸造となるブランド「800」は、「異を醸す酒」をコンセプトに、複数の植物由来原料を組み合わせた「クロスボタニカル」を醸造の軸としている。ブランド名は八百万の神などの八百(=物事の数の多いこと)から命名。
LINNÉはファントムブルワリー(施設を持たない醸造所)として、全国各地のクラフトサケ醸造所や酒蔵に協力を得ながら製造するなど、斬新な着想に基づく新進気鋭の経営者。
