- お知らせ
京都酵母「京の珀(はく)」をビール製造用酵母として分譲します!
~ビール製造用分譲酵母ライセンス制度の運用開始~

(地独)京都市産業技術研究所(以下、「京都市産技研」という。)では、令和4年度から実施してきた黄桜㈱との共同研究を通じて、京都市産技研が独自に開発してきた日本酒製造用酵母「京都酵母」5種類のうち、「京の珀(はく)」について、ビール製造にも活用できることを見出しました。
この研究成果を京都地域のクラフトビール製造事業者に広く活用いただくことを目的として、新たにビール製造用分譲酵母ライセンス制度の運用を開始します。
1 制度の概要
(1)ビール製造用分譲酵母ライセンス制度とは
京都市産技研が提供した酵母「京の珀」を使用してクラフトビールを製造し、年間の製造数量に応じて、酵母の使用料を支払う制度
(2)対象者
京都府下のクラフトビール製造事業者で、自社で酵母を管理・拡大培養できる技術を有する事業者
※制度の詳細については京都市産技研までお問い合わせ下さい。
※自社で酵母を管理・拡大培養できる技術を有さない事業者で、「京の珀」によるビール製造を希望される事業者も、醸造や培養等に係る技術相談を承りますので、京都市産技研までご相談ください。
2 制度開始日
令和7年4月1日(火)
3 問い合わせ先
(地独)京都市産業技術研究所 製品化・人材育成支援グループ(和田・清野・田中)
電話:075-326-6100(代表)