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関西バイオものづくり異分野参入セミナー開催
京都市及び(地独)京都市産業技術研究所(以下「京都市産技研」という。)では、近畿経済産業局、(独)製品評価技術基盤機構(以下「NITE」という。)等と共に、下記のとおり「関西バイオものづくり異分野参入セミナー」を開催しますのでお知らせします。
本セミナーでは、国内外の多様な微生物の収集・保存、有用微生物の機能解析などを行う「NITEバイオテクノロジーセンター※1」の取組紹介や、「バイオものづくり※2」に密接に関わる公設試験研究機関等による技術開発の具体事例を紹介し、バイオものづくりの機運醸成、裾野拡大を図ります。
広報資料
1 日時
令和5年10月25日(水)午後1時30分~4時25分(セミナー)
午後4時30分~5時(ネットワーキング)※現地参加者のみ
2 会場
京都市産技研 2階ホール(〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91
京都リサーチパーク 9号館南棟)
3 プログラム(予定)
13:30 | 開会 | |
13:35 | 取組紹介 | |
NBRCのバイオものづくり産業支援の取組み | NITEバイオテクノロジーセンター 上席参事官 荒田 芙美子氏 | |
14:00 | 事例紹介1<企業との連携> | |
18ヶ月で1,500万円を稼ぎ出したNITE RD株でのモノづくり事例 | (株)東洋発酵 研究開発部 部長 平松 直人氏 | |
14:25 | 事例紹介2<公設試験研究機関(公設試)との連携> | |
食品衛生環境中の微生物簡易検出システム(BioScouter)の開発について | 京都市産技研 研究室産業支援センター 加工・製造技術グループ ユニットリーダー 泊 直宏 | |
14:50 | 事例紹介3<公設試験研究機関(公設試)との連携> | |
微生物による未利用資源の活用技術開発 ~ウメプロジェクトの取組みについて~ | 和歌山県工業技術センター 食品開発部 主任研究員 中村 充氏 | |
15:15 | 事例紹介4<業界団体との連携> | |
マイクロバイオーム研究の産業化推進に向けた連携活動の紹介 | (一社)日本マイクロバイオームコンソーシアム 運営委員長 寺内 淳氏 | |
15:50 | ワークショップ | |
微生物研究開発をサポートするデータベース(DBRP、M-RINDA) | NITEバイオテクノロジーセンター | |
16:25 | 閉会 | |
16:30 | ネットワーキングタイム |
4 対象者
バイオものづくりをはじめ、バイオ・ライフサイエンス分野に関心のある方(企業、大学、研究機関、支援機関等)
5 参加費
セミナー・ネットワーキングともに無料
6 定員
セミナー:会場100名/オンライン300名
ネットワーキング:100名
※先着・事前申込制です。
※会場参加の場合、セミナーとネットワーキングは一括で申込みが完了します。
7申込方法
セミナー・ネットワーキングのお申込み及び会場アクセスについては、以下URLからご確認ください。
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kansai01/form324
8 申込期間
令和5年9月11日(月)から令和5年10月20日(金)まで
なお、定員に達し次第終了します。
9 主催・共催等
主催:近畿経済産業局
共催:京都市/(地独)京都市産業技術研究所/(独)製品評価技術基盤機構(NITE)
後援:バイオコミュニティ関西(Biock)
協力:NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議/(公財)都市活力研究所/
(一財)バイオインダストリー協会(JBA)バイオエンジニアリング研究会
10 問合せ先
近畿経済産業局地域経済部バイオ・医療機器技術振興課 担当:西藤・木下・中西
TEL:06-6966-6163 FAX:06-6966-6097 E-mail:bzl-kin-biomail@meti.go.jp
※1 NITEバイオテクノロジーセンター
バイオ産業の発展のため、国内外の多様な微生物を保存し、安全に利用するための世界有数の公的な生物資源センター(BRC)。多様で高品質な生物遺伝資源とその関連技術情報を提供している。
※2 バイオものづくり
微生物や動植物等の細胞によって物質を生産することであり、化学素材、燃料、医薬品、動物繊維、食品等、様々な産業分野で利用される技術。
化石燃料を原料としないで物質の生産を行うことができることから、カーボンニュートラル実現のキーテクノロジーとして大きな期待が寄せられている。