TOP 研究成果 型紙自動作製システムの実用性検討型友禅における型紙作製の自動化に関する研究(第4報)

研究成果

型紙自動作製システムの実用性検討型友禅における型紙作製の自動化に関する研究(第4報)

  • 技術ノート
  • 染色加工
担当者
色染化学チーム
籔内 快、上坂 貴宏
デザインチーム
沖田 実嘉子
製織システムチーム
廣澤 覚
概要

型友禅における型紙作製は手彫りで行われ,職人の技能に大きく依存している。しかし近年,職人の高齢化や後継者不足によって型紙を作製できる職人は減少しており,型友禅業界に大きな影響を及ぼす事態が予想される。そこで本研究では,平成28年度からカッティングプロッターを用いた型紙自動作製システムの検討を行っている。今回の検討では,従来の手彫りの型紙とカッティングプロッターで機械彫刻した型紙について,型友禅染現場の熟練職人の手で型置きを実施し,実用性の評価を行った。その結果,機械彫刻の型紙でも手彫りの型紙と遜色のない品質で染色できたことから,機械彫刻の型紙には型友禅に ・・・・(以下pdf参照)

研究期間

令和2年4月~令和3年3月

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キーワード

  • 伝統産業
  • 型友禅
  • 型紙
  • 染型紙
  • 自動化

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