セルロースナノファイバー添加によるバイオマスポリエチレンの機械的及び熱的特性の向上
- プラスチック
- 研究論文
担当者 |
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概要 |
本研究では,バイオマスポリエチレン(バイオ PE)の汎用性拡大に向けた機械的及び熱的特性の向上を目的とし,バイオPEとアセチル化セルロースナノファイバー( Ac-CNF)の複合樹脂( Ac-CNF/バイオPE)を開発した。 Ac-CNF/バイオPEの複合化は,アセチル変性パルプを樹脂との溶融混練工程において解繊し CNF化することを特徴とする京都プロセス®に基づいて行った。開発したAc-CNF/バイオPE(セルロース15 wt%)の場合では, Ac-CNF/バイオPEの曲げ弾性率は3220 MPa(ニート樹脂の2.9倍),応力条件1.80 MPaにおけるHDTは108.3℃(ニート樹脂より61.2℃向上)と・・・・(以下pdf参照) |
研究期間 |
令和2年4月~令和3年3月 |
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キーワード
- セルロースナノファイバー
- バイオPE
- バイオプラスチック
- バイオマス
- 複合樹脂