シリコン-マグネシウム混合フィラーを用いた高温使用可能なアルミナセラミックス接合体の作製
- 研究抄録
- 金属
- 陶磁器・ファインセラミックス
担当者 |
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概要 |
アルミナ(Al2O3)は高い耐熱性や耐酸化性など優れた特性を有しており,最も汎用性のあるセラミックスのひとつである。一方で,大型・複雑形状部材の一体形成が難しく,小型・単純形状部材の接合による組み立てが望まれている。しかし,溶融溶接は困難で,直接接合には極めて高い接合温度が必要である。種々のメタライズ法やろう付け法が提案されているが,いずれも接合部に耐熱性や耐酸化性の低い金属ろう材(フィラー)が残存する場合が多く,接合体の高温使用は困難となる。 筆者は,接合部の耐熱・耐酸化性を維持し・・・・(以下pdf参照) |
原題 |
Joining of alumina ceramics using silicon-magnesium composite filler for high-temperature applications |
研究期間 |
平成31年4月~令和2年3月 |
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キーワード
- ろう付
- 引張強度
- 状態図
- 等温凝固
- 蒸発
- 高温曲げ強度