セルロースナノファイバー強化熱可塑性エラストマーの発泡成形
- プラスチック
- 研究抄録
担当者 |
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概要 |
セルロースナノファイバー(CNF)はあらゆる植物の基本骨格を形成するナノスケールの繊維である。CNFは資源が豊富であることに加えて,軽量,高強度,低線熱膨張率といった優れた特性を持つことから,材料の軽量化,環境負荷低減を達成するプラスチック補強繊維として精力的な研究開発が行われている。2018年にランニングシューズのミッドソールに用いるスポンジ材を補強するナノ繊維としてプラスチックとの複合材料では初めて商品化されたことを受け,CNFと軟質材料との複合化への関心が高まっている。本検討では,これまでの検討で高い分散性・・・・(以下pdf参照) |
原題 |
Foam Molding of Cellulose Nanofiber Reinforced Thermoplastic Elastomer |
研究期間 |
平成31年4月~令和2年3月 |
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キーワード
- セルロースナノファイバー
- ポリアミド系熱可塑性エラストマー
- 物理発泡剤
- 発泡射出成形