ガスクロマトグラフィーによるタンパク質性の遊離アミノ酸の定量
- バイオ・食品・醸造
- 研究抄録
担当者 |
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概要 |
ガスクロマトグラフィー質量分析法(gas chromatography-mass spectrometry, GC-MS)を用いたタンパク質性の遊離アミノ酸の定量方法を開発した。アミノ酸試料に含まれるアルギニンのグアニジノ基を塩基性条件下、室温にて 1,2-シクロヘキサンジオンにより修飾したのち、全てのアミノ酸を直接、クロロギ酸イソブチルにより誘導体化した。生成したアミノ酸誘導体を GC-MSにより分析した。今回、開発した方法は、日本のアルコール飲料である清酒に含まれるアミノ酸の定量へ適用することが可能であった。 |
原題 |
Determination of proteinaceous free amino acids by gas chromatography |
研究期間 |
令和3年4月~令和4年3月 |
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キーワード
- ガスクロ
- 遊離アミノ酸