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京都バイオ計測センター
令和6年度人材育成事業・分析技術講習会の実施について

 
京都市及び(地独)京都市産業技術研究所(以下、産技研)では、バイオテクノロジー関連の高度分析機器を配置した京都バイオ計測センターにおいて、機器の共用利用による共同研究の推進や中小企業の研究開発、高度分析技術者の育成等の支援に取り組んでいます。
今年度、企業の技術者をはじめ大学及び公設機関の研究者の分析技術の高度化を目的とする「人材育成事業・分析技術講習会」を開催します。

広報資料(pdf)

年間講習会予定(全8回)

 

回数 開催月 講師 形式 講習会内容
1

令和6年

6月19日、20日

山本佳宏
(産技研プロジェクト推進室長)
座学
実習
バイオインフォマティクス
2 7月 市原謙一
(京都府立大学名誉教授)
座学
実習
GC(ガスクロマトグラフ)
3 7月 (株)島津製作所 座学 MALDI-TOF/MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析装置)
4 9月 (株)島津製作所 座学 LCMS(液体クロマトグラフ質量分析装置)
5 10月 グローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン(株)

座学
実習

Biacore(生体分子間相互作用解析装置)
6 11月 (株)島津製作所 座学 GCMS(ガスクロマトグラフ質量分析装置)
7 12月 (株)島津製作所 座学
実習
ラマン分光装置
8 令和7年1月 (株)島津製作所 座学 HPLC(高速液体クロマトグラフ)

講習会内容、開催回数が変更になることがございます。予めご了承ください。

対象者

企業の技術者、大学及び公設機関の研究員 など

会場

京都市産業技術研究所 京都バイオ計測センター(〒600-8815京都市下京区中堂寺粟田町91)
(株)島津製作所本社(〒604-8442 京都市中京区西ノ京桑原町1) など

講師

各機器装置のメーカー技術者、大学研究員、京都市産業技術研究所研究員 など

参加費

無料

講習会の実施方法

原則、実験室内で講師と受講者とが対面する方式により実施。

第1回目の定員及び申込方法

<定員>
10名(先着順)※定員に達し次第、受付終了
<申込方法>
次の①~⑥事項を明記のうえ、以下のアドレス宛にメールを送信。
アドレス:kist-bic@tc-kyoto.or.jp
明記項目:①名前(ふりがな) ②所属(企業名、大学名等) ③部署・役職 ④メールアドレス
     ⑤電話番号 ⑥当該機器の分析・実験の経験の有無

※第2回目以降の開催日・定員・申込方法・講師など、講習会毎の詳細は、確定次第、以下のURL(京都バイオ計測センターHP)で随時発表します。
https://tc-kyoto.or.jp/kist-bic/category/event
また、産技研メールマガジンでもご案内を配信いたしますので、以下のURLからぜひご登録ください。
https://tc-kyoto.or.jp/mail/

【参考】京都バイオ計測センター
バイオテクノロジー関連の高度分析機器の共同利用による共同研究の推進と中小企業の研究開発・人材育成を行うために国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受け、平成23年に開設しました。
JSTから譲渡を受けた高度研究機器を活用し、地域の特色を生かした産学官連携拠点を整備することにより、地域発のイノベーションの創出を推進し、科学技術による地域活性化を図ります。
なお、本講習会は、平成23年度から実施し、これまで累計3,183人が受講しています。(令和5年度:開催回数8回、受講者数157人)。