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令和6年度京都バイオ計測センター分析技術講習会のお知らせ 
第4回バイオインフォマティクス講習会
計算創薬技術セミナー「AlphaFold(アルファフォールド)を活用したタンパク質立体構造の予測と創薬応用」《講義》

 京都バイオ計測センターでは、地域の産業振興のため、企業・大学・公設機関向けの分析技術講習会を実施しています。
 近年、DNA配列の解析は飛躍的に高速化し、微生物などでは一度の分析ですべての配列情報が決定できるほどの膨大なデータを得ることが可能となっています。しかし、大量の計測データを活用するためには複数のアプリケーションを効率よく利用し、適切に処理する必要があります。
 今回はタンパク質の構造解析方法としてアミノ酸の配列情報からタンパク質の立体構造を予測するAI「AlphaFold(アルファフォールド)」の活用、低分子・生体高分子間相互作用における複合体の安定構造をコンピュータ上で計算的に推定する手法であるドッキングシミュレーションによる創薬応用について講義を行います。

チラシ(PDF)

日時

令和6年11月19日(火)  13:00~16:00

場所

(地独)京都市産業技術研究所2階ホール
   (京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟)

プログラム

○ はじめに (25分)
・会社紹介
○ タンパク質の構造解析方法 (20分)
・構造解析実験手法
・データベース
~休憩10分~
○ 構造モデリング手法とAlphaFold(アルファフォールド)について(40分)
・構造モデリング手法
・AlphaFold(アルファフォールド)
○ ドッキングシミュレーションによる相互作用解析 (50分※休憩除く)
・化合物構造データ
~休憩10分~
・ドッキングシミュレーション
・MDシミュレーション
○ おわりに(25分)
・案件事例紹介
・総合討論

計180分(※休憩含む)

■講師 三井情報株式会社 ICTコア第三技術本部 バイオヘルスケア技術部 畑 宏明 氏、 栗林 貴明 氏

※本講習会は講義のみで実習は行いませんのでご注意ください。

対象

企業技術者、大学(教員、学生)、公設研究機関研究者 等

参加費

無料

定員

定員30名  ※先着順 (定員を超えた場合は主催側で調整させていただくことがあります。)

開催形式

対面形式のみ(オンライン配信は行いません。)

申込方法

次の1~6事項を明記のうえ、下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。
<アドレス> kist-bic@tc-kyoto.or.jp
<件名> 第4回バイオインフォマティクス講習会参加申込
<本文>

  1. お名前(ふりがな)
  2. ご所属(企業名、大学名等)
  3. 部署・役職、
  4. Eメールアドレス
  5. 電話番号
  6. 当該分析法の経験の有無

■申込締切:令和6年11月18日(月)

共催

(地独)京都市産業技術研究所、京都市、Biock分析・計測分科会

後援

バイオコミュニティ関西

問合せ先

京都バイオ計測センター  電話:075-326-6101 E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp