第6回 ガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)講習会《応用実習》
京都バイオ計測センターでは、地域の産業振興のため、企業、大学、公設機関の技術者や研究者向けの分析技術講習会を実施しています。
ガスクロマトグラフ(GC)と質量分析計(MS)を組み合わせたガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)は、有効成分の分析や原薬中の不純物分析といった医薬品分野をはじめ、食品・環境・化学分野など幅広い分野での定性・定量分析に用いられており、先端研究領域に限らず製造工程管理や品質管理など広く活用されています。
今回、GCMSを始めとした各種分析計測機器を開発・製造されている(株)島津製作所の本社・三条工場において、GCMSの定性・定量分析についての応用実習を行います。
皆様のご参加お待ちしております。
日時
令和5年12月5日(火) 10:00~16:00
場所
株式会社島津製作所本社・三条工場 (京都市中京区西ノ京桑原町1)
https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/sanjo.html
内容(予定)
10:00-12:00 【定性実習】
・TICクロマトグラムのピークの自動検出
・目的成分のピーク探索
・サンプル間で検出された成分の比較
・保持指標を用いたシミラリティ検索
13:00-16:00 【定量実習】
・保持時間の修正
・スキャン/SIM 同時測定モード(FASST)分析
・ピーク強度の増大
・定量処理パラメータの編集
・データの信頼性の確認
講 師 (株)島津テクノリサーチ 試験解析事業部 分析計測センター
有機分析グループ 奥田浩子 氏
対象
企業技術者、大学(教員、学生)、公設研究機関研究者 等
参加費
無料
定員
8名 ※先着順(定員を超えた場合は主催側で調整することがあります)
主催
京都市、(地独)京都市産業技術研究所
後援
バイオコミュニティ関西、京都ものづくり協力会
申込方法
*定員に達しましたので受付を締め切らせていただきました。
次の1~6事項を明記のうえ、下記のアドレス宛にメールでお申し込みください。
<アドレス> kist-bic@tc-kyoto.or.jp
<件名> 第6回GCMS講習会参加申込
<本文> 1.お名前(ふりがな)
2.ご所属(企業名、大学名等)
3.部署・役職
4.Eメールアドレス
5.電話番号
6.当該分析法の経験の有無
申込締切: 令和5年12月4日(月)
問合せ
京都バイオ計測センター (京都市下京区中堂寺粟田町91 京都市産業技術研究所7階)
電話:075-326-6101 E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp