食の安全・安心フォーラム
「食生活の安心に向けて―食の安全はどのように守られているのか―」
(8/1開催)(終了いたしました)
	
					「食の安全・安心」は、私たち生活者にとって最も重要な関心事の一つです。昨年に発生した福島原発事故による食品の放射能汚染や腸管出血性大腸菌(O111)による生肉の汚染、農薬・アフラトキシン(猛毒のカビ毒)に汚染した米の流通など、過去を紐解けば不安材料の枚挙にいとまがありません。しかし、食品の検査や研究機関では、総力で食の安全性を高める努力を続けています。
本フォーラムでは、「食の安全・安心」の実際を、当日ご参加くださった皆さんに知っていただくために、科学技術振興機構が整備した京都と愛知の拠点研究施設を通して活躍する気鋭の研究者が、わかりやすく講演します。本フォーラムを通して、食生活の安全がどのように確保されているのか、理解が進むことを期待しています。
<盛会のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
■日 時  平成24年8月1日(水) 13:00-17:00 (交流会 17:10~18:30)
 ■会 場 京都リサーチパーク 1号館4階 サイエンスホール
(京都市下京区中堂寺南町134番地) http://www.krp.co.jp/access/
 ■プログラム
13:10-13:40 【基調講演】
「生活者(消費者)の食の安全安心に科学技術はどう貢献できるか」
 科学技術交流財団 知の拠点重点研究プロジェクト統括部 主幹研究員
 (東海コープ事業連合 商品安全検査センター 技術顧問)  斎藤 勲 氏
13:40-14:10 【講演】
「食品分析は工夫しだいでこんなに違う」
 中部大学 応用生物学部 教授 山本 敦 氏
14:10-14:40 【講演】
「抗体を使った検査技術が食品分析を変える」
 (財)京都高度技術研究所 京都バイオ計測センター 主幹研究員 三宅 司郎 氏
14:40-15:10 【講演】
「ここまで来た食中毒原因菌のモニタリング技術」
 名城大学 農学部 教授 田村 廣人 氏
*** 休憩 ***
15:25-15:55 【講演】
「福島原発事故による放射能汚染の影響」
 京都市衛生環境研究所 生活衛生部門 担当課長 伴埜 行則 氏
15:55-16:25 【講演】
「食の安心・安全 ~生活者の目線から、どう考える?~」
 京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授 大谷 貴美子 氏
16:25-16:55 【講演】
「食の安全を担う分析化学最前線」
 アサヒグループホールディングス(株) 食の安全研究所 所長 望月 直樹 氏
  ■定 員 150名
■参加費 無料(交流会参加の場合、1,000円別途)  
■主 催 (財)京都高度技術研究所、(公財)科学技術交流財団
 ■共 催 京都リサーチパーク(株)  
■後 援  (独)科学技術振興機構、京都市、京都府、京都バイオ産業技術フォーラム 
■問合せ先
 (財)京都高度技術研究所 産学連携事業部 連携支援グループ(遠藤、内海)
 TEL:075-315-6736  E-mail:biocity@astem.or.jp

