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バイオコミュニティ関西「分析・計測分科会」シンポジウム
~バイオエコノミーの推進に向けて~ の開催について

 バイオコミュニティ関西(Biock)は、内閣府の「バイオ戦略2020」に基づき、バイオエコノミー社会の実現のため、国際都市型バイオコミュニティの形成を目指す活動を進める、関西圏のグローバルバイオ拠点づくりのための団体です。
 分析・計測分科会では、数多くの大学等研究機関と、分析・計測関連産業が立地する京都の強みを活かし、産学公連携の下、人材育成と新技術開発の取組を進めています。
 今回のシンポジウムでは、バイオエコノミーの推進をテーマに、スタートアップ、産業基盤をはじめ多方面から考えるシンポジウムを開催します。事業創出や新市場開拓等、バイオ産業に関わる方及び興味がある方はふるってご参加ください。

チラシ (PDF)

【日時】令和7年7月16日(水)13:00~17:20 (交流会 17:40~19:00)

【会場】地方独立行政法人京都市産業技術研究所 2階ホール
   (〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟)
    https://tc-kyoto.or.jp/aboutus/#access
    ※同会場で分析・計測分科会の参画企業がポスター展示を行います。

【プログラム】(予定)
 13:00 開会
 13:10 基調講演 「低分子抗体の構造理解と分子改変に基づく次世代型免疫検査プラットフォームの構築」
          京都工芸繊維大学分子化学系 教授 熊田 陽一 氏
 13:50 講演1 「成功するバイオ産学連携のすすめ」
          国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域 連携オフィサー 三宅 正人 氏
 14:15 講演2 「スタートアップを支えるバイオリソース:NITEの提供する菌株とデータの可能性
                             ― スタートアップの研究開発を加速する微生物リソースとデータベースの活用法―」
          独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) バイオテクノロジーセンター バイオデジタル推進課 課長 八塚 茂 氏
 14:40 パネリスト紹介・発表
    1 タカラバイオ株式会社 渉外開発部 部長 横田 和拡 氏
    2 ワケンホールディングス株式会社 総務部(SDGs担当)山谷 雅和 氏
    3 株式会社島津製作所 分析計測事業部 ライフサイエンス事業統括部 LCBU 副ビジネスユニット長 松本 恵子 氏
    4 近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 課長補佐 西藤 真太郎 氏
 15:40 休憩(10分)
 15:55 パネルディスカッション
     テーマ「バイオ産業集積に必要なこと」
            【モデレーター:地方独立行政法人京都市産業技術研究所 プロジェクト推進室長 山本 佳宏
    【パネリスト:講演及びパネリスト紹介・発表登壇者】
     
 17:20 閉会
 17:40 交流会

【対象者】分析・計測技術をはじめ、バイオ・ライフサイエンス分野に関心のある方
     (企業、大学、研究機関、支援機関等)

【参加費】シンポジウム:無料
     交流会:会費 3,000円/名(現地徴収/シンポジウムと併せてお申込みください。)

【定員】シンポジウム:100名
    交流会:100名
    ※ シンポジウム、交流会ともに事前申込制。定員に達し次第、締め切ります。

【申込方法】以下のURLからお申し込みください。
    https://form.run/@bunsekikeisoku-symposium2025

【申込期間】令和7年6月18日(水)から同年7月11日(金)まで   

【主催】バイオコミュニティ関西 分析・計測分科会
    (リーダー機関:株式会社島津製作所/京都市/京都市産技研)

【後援】
  近畿経済産業局/バイオコミュニティ関西/NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議

【問合せ先】バイオコミュニティ関西 分析・計測分科会 事務局
      京都市産業技術研究所(京都バイオ計測センター)
      電話:075-326-6101/E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp 
      

(参考1)バイオコミュニティ関西(BiocK)について(https://biock.jp/
バイオ関連市場の拡大に向けて、東京圏のGreater Tokyo Biocommunity(GTB)とともに、内閣府のバイオ戦略に基づき認定されている官民ネットワーク。ヘルスケアや環境・エネルギーなど、多様な分野から31の分科会が設置されており、本市及び京都市産技研では、「分析・計測分科会」に参画している。

(参考2)分析・計測分科会について
バイオ産業の課題である「分析・計測技術の継承断絶」、「データサイエンティストの不足」、「人材の関西地域外への流出」を解決し、京都市内のバイオ産業関連企業をはじめとする関西地域のバイオ産業活性化を推進するため、一昨年5月に発足。