京都バイオ計測センター　
イムノアッセイセミナーの開催について　

開催内容：
京都バイオ計測センターでは，地域の産業振興のため，企業，大学，公設機関向けの分析機器(技術)講習会を実施しています。
イムノアッセイについては，これまで癌，感染症，その他の慢性的な合併症の診断にELISAが多く利用されており，市場成長を促進しておりますが，さらにCOVID19の出現に伴い，遺伝子を用いた技術であるPCRとともに，抗原検査など，イムノアッセイに関する技術にも注目が浴びることになり本分野への市場に対する需要は今後も増大することが予想されます。今回は，「イムノアッセイセミナー」と題して，イムノアッセイに関する研究シーズから製品の製造，開発に関する内容についてテーマを設定し，講師の先生方にご発表いただきます。
講演後，発表された講師の皆様との懇談会（飲食なし）も設けさせていただきますので，先生方とのつながりを持てる場になればと期待しております。
皆様のご参加をお待ちいたしております。

日　時：令和４年７月１４日（木）　13：30～16：30　＊受付　13：00～

会　場：地方独立行政法人京都市産業技術研究所 ２階ホール
　　　　（京都府京都市下京区中堂寺粟田町９１）

実施方法　講師と聴講者が対面する方式による講演会。

【プログラム】
13:30-13:40
開会挨拶　青木　航（京都大学農学研究科 応用生命科学専攻応用生化学講座 助教）

講演テーマ　イムノアッセイ分野にかかわるシーズ，製品および手法の発表
（各演題25分＋質疑応答5分）×4題

13:40-13:50
京都バイオ計測センター近況報告
泊　直宏　地方独立行政法人京都市産業技術研究所バイオ計測センタープロジェクトリーダー
13:50-14:20
① 講演：「シリカ被覆金属ナノ粒子の合成とイムノアッセイへの応用」
講師：塩見 昌平　地方独立行政法人京都市産業技術研究所産業支援グルーブ
14:20-14:50
② 講演：「イムノアッセイを用いた残留農薬測定キット，カビ毒分析用前処理カラムの開発」
講師：内ヶ島 美岐子　株式会社堀場製作所ビジネスインキュベーション本部
14:50-15:20
③ 講演：「イムノクロマト作製～手技手法・装置・部材について～」
講師：川村 憲一　ニップンエンジニアリング株式会社
15:20-15:50
④ 講演：「低分子抗体を利用した高感度かつ低コストなイムノアッセイ法の開発」
講師：熊田 陽一　京都工芸繊維大学工芸科学研究科分子科学系　准教授

15:50-15:55
閉会挨拶　地方独立行政法人京都市産業技術研究所研究マネジメント統括理事
吉田　佳一

16:00-16:30 懇談会（コーヒー・ソフトドリンクのみ）

定　員　３０人（予定）※先着順
対　象　京都バイオ計測センターの利用者（ユーザーネットワーク会員）
参加費　無料

申込方法：
次の①～⑤事項を明記のうえ，以下のメールアドレス宛にメールを送信。
・アドレス：kist-bic@tc-kyoto.or.jp
・明記項目：①名前（ふりがな），②所属（企業名，大学名等），
                  ③メールアドレス，④電話番号，
　　　　　　⑤懇談会への参加の可否

主　催　京都市，（地独）京都市産業技術研究所
協　力　京都バイオ計測センターユーザーネットワーク