R1.9.5,6 開催
分析機器講習会(5)
平成30年度地域新成長産業創出促進事業費補助金「地域未来オープンイノベーション・プラットホーム構築事業」 第3回
バイオインフォマティクス講習会《基礎編》・《応用編》
京都バイオ計測センターでは,地域の産業振興のため,企業,大学,公設機関向けの分析技術講習会を実施しています。
本事業は,講習会等を通して中小企業が製品の高付加価値化や生産能力の効率化よる生産性の向上を図ると共に,新たなイノベーションを生み出すプラットフォームを構築することで,地域産業を先端産業へと発展させることを目指しています。
近年,DNA配列の解析は飛躍的に高速化し,微生物などでは一度の分析で全ての配列情報が決定できるほどの膨大なデータを得ることが可能となっています。また,タンパク質分析技術の進歩により数千のタンパク質を分離し,その配列情報を得ることも可能となっています。しかし,大量の計測データを活用するためには複数のアプリケーションを効率よく利用し,得られた拡散配列情報とアミノ酸配列情報を適切に処理する必要があります。
今回は,「基礎編」として,UNIX系OSのインストールから基本的なUNIXコマンドの操作,新たなアプリケーションのインストール,エディターによる編集等の基礎的な実習を行い,「応用編」としては,次世代型シークエンサーより得られたゲノム配列情報から,遺伝子領域の推定,目的としている酵素などを検索する一連の操作実習を行います。
※講習にはPCを使用します。講習用のPCは主催者で準備いたしますが,ご自身のPCを持ち込んでいただき,受講することも可能です。
■開催日時: 基礎編:令和元年9月5日(木) 9:00~16:30
応用編:令和元年9月6日(金) 9:00~16:30
■開催場所:京都バイオ計測センターKIST-BIC (京都市下京区中堂寺南町134番地 京都リサーチパークKISTIC4階)
<アクセス> https://tc-kyoto.or.jp/kist-bic/access
■内 容 :
【基礎編】
講義及び実習:UNIX系OSのインストールから基本的なUNIXコマンドの操作
新たなアプリケーションのインストール,エディターによる編集等の基礎
【応用編】
講義及び実習:次世代型シークエンサーより得られたゲノム配列情報から,遺伝子領域の推定,目的としている
酵素などを検索する一連の操作実習
■講 師 :
【基礎編】 京都市産業技術研究所 経営企画室 研究戦略リーダー 研究主幹 山本佳宏
【応用編】 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター バイオIT戦略室
室長 市川 夏子 氏
■対象者 : 企業技術者,大学(教員,学生),公設研究機関関係者 等
■定 員 : 各日 7名 ※準備可能なPC台数に制限があるため。(先着順)
■参加費 : 無料
■主 催 : 京都市、(地独)京都市産業技術研究所
■申込締切: 令和元年9月2日(月)
■申込方法: 参加申込みは,下記メールアドレスにお申込みください。
kist-bic@tc-kyoto.or.jp
【件名】 (3)9/5・9/6バイオインフォマティクス講習会
【本文】 ①ご所属,②お名前,③電話番号,Eメールアドレスなどの連絡先
◎周辺で,ご興味のある方がいらっしゃいましたら,この機会のご参加をご案内いただきますと幸いです。
■お問い合わせ先:
京都バイオ計測センター((地独)京都市産業技術研究所)担当:山本,増井
TEL:075-326-6101 E-mail:kist-bic@tc-kyoto.or.jp